大分大学工学部研究報告用クラスファイル oereportj.cls 和文用,要pLaTeX2e oereporte.cls 英文用,要LaTeX2e ●●使用法 oereportj.cls: ●文書クラス宣言 ¥documentclass{oereportj} で研究論文用となります.総合報告などは ¥reporttype を再定義して下さい. ¥renewcommand{¥reporttype}{総合報告} オプションは fleqn, leqno, draft が使用できます.これらのオプションの効果は jarticleクラスと同じです. ¥documentclass[draft]{oitaengrepoj} 執筆要領により従うには,times.sty や mathptmx.sty などのパッケージにより, 英文フォントをTimes系に変更すべきですが,ユーザの環境によっては,必ずしも これらのパッケージが使用できるとは限らないと思われるため,強制的にロードする ことはしていません.これらのパッケージを使う場合は ¥usepackage{times} 本文フォント ¥usepackage{mathptmx} 数式中のフォント などとして下さい. ●タイトル関連コマンド プレアンブルまたはdocument環境のはじめ (¥maketitle以前) に以下の項目を 記述します. ¥title{和文タイトル} ¥author{著者名(日本語表記)} ¥etitle{英文タイトル} ¥eauthor{著者名(英語表記)} ¥abstract{アブストラクト(英文)} ¥keywords{キーワード} ¥rdate{受理日} ¥author内では以下のコマンドが使えます. ¥affil{所属番号}{所属} 「所属番号」は1〜9の数字が使えます. 所属が異なる著者には別の数字を 指定して下さい. ¥affilmark{所属番号} ほかに同じ所属の著者がいる場合に, マークだけを出力します. 同じ所属番号を指定して下さい. ¥and 複数の著者を並べる場合に,適当な スペースを空けます. 以上を記述したうえで,document環境内に¥maketitleを記述することで これらの項目が出力されます. [注] jarticleクラスとちがい,¥abstract は環境ではなく,コマンドです.また ¥maketitle より前に記述しておく必要があります. ●jarticleクラスからの変更点 jarticleクラスをベースにしていますが,上記以外に以下の点に変更を加えています. ・マージン ・ページ番号非表示 ・セクションなどの番号表記 ・図表番号の表記 ・参考文献,引用文献の番号表記 ●既知の不具合 ・節(section) だけでなく,項(subsection),目(subsubsection)の番号の  最後にもピリオドがついてしまう. (これはどう解決していいかわかりません) ●●使用法 oereporte.cls: articleクラスをベースにしている点とタイトル関連のコマンドを除き, oereportjクラスにほぼ準じています. ●文書クラス宣言 ¥documentclass{oereporte} で研究論文用となります. ●タイトル関連コマンド プレアンブルまたはdocument環境のはじめ (¥maketitle以前) に以下の項目を 記述します. ¥title{タイトル} ¥author{著者名} ¥abstract{アブストラクト} ¥keywords{キーワード} ¥rdate{受理日} ¥author内では以下のコマンドが使えます. ¥affil{所属番号}{所属} 「所属番号」は1〜9の数字が使えます. 所属が異なる著者には別の数字を 指定して下さい. ¥affilmark{所属番号} ほかに同じ所属の著者がいる場合に, マークだけを出力します. 同じ所属番号を指定して下さい. ¥and 複数の著者を並べる場合に,適当な スペースを空けます. 不具合などがありましたら,工学部知能情報システム工学科小畑経史までお知らせ 下さい(obata@csis.oita-u.ac.jp).ただし,すべての不具合に対処できるとは 限りません. 特に英文用のクラスファイルは十分にテストできていません.ご了承下さい.